- HOME>
- 歯を白くしたい
歯の黄ばみ・着色の原因
毎日きちんと歯を磨いていても、歯は次のような原因で黄ばんだり、変色してしまう場合があります。
- 加齢
- コーヒー、紅茶、赤ワインその他の飲食物やタバコのヤニによる着色汚れ(ステイン)
- 「転んだ」「ぶつけた」など、外傷の影響
歯を白くするメリット
歯を白くすると、日常生活において次のようなメリットがあります。
- 口元に清潔感が出て見た目の印象が良くなる
- 自信を持って笑うことができる
- 歯の汚れを落とすことによって、むし歯や歯周病の予防にもつながる
歯を白くする方法
歯を白くするには、目的や望まれる“白さ”の程度により、主に次の3種類の方法があります。
セラミック
セラミックは、歯の詰め物・被せ物の一種です。
むし歯の治療などに使うことが一般的ですが、「歯を白くしたい」という審美目的でつかわれる場合もあります。
今ある歯を削って上から被せ物をするため、自分の好みの色や形にすることができるのが特徴です。
ホワイトニング
専用のホワイトニング剤を使って歯を内側から漂白する方法です。
ホワイトニングにはさらに、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅で行っていただけるホームホワイトニングの2種類があります。
PMTC
歯や歯ぐきを傷つけない専用の器械を使って歯をしっかりと磨くことによって、ご自宅での歯磨きでは落としきれない汚れや歯垢を取り除く方法です。
本来の歯の色以上に白くすることはできない一方、歯に負担がかからない方法です。
セラミックの特徴
次の特徴があることから、セラミックは「歯の審美性を追求したい」という方にお勧めです。
- 歯の色をご自身の好みに近づけやすい
- 歯を白くするだけでなく、歯の形も整えることができる
- 被せ物をするために健康な歯を削る必要が出て来る
ホワイトニングの特徴
次の特徴があることから、ホワイトニングは「歯を削ることなく、本来の色以上に白くしたい」という方にお勧めです。
また、「歯医者に通う時間やコストをなるべくかけたくない」という方にはホームホワイトニングがお勧めです。
- 歯の本来の色以上に白くすることができる
- 歯の表面を削る必要がない
- ホームホワイトニングならば、ご自宅で、ご自身のペースで施術ができる
- ホームホワイトニングならば、コストを比較的抑えることができる
PMTCの特徴
次の特徴があることから、PMTCは「歯の健康と審美性を両立させたい」「歯に負担をかけずに今よりも白くしたい」という方にお勧めです。
- 歯と歯ぐきを傷つけない
- 歯を強くすることができる
- 元の歯の色を超えて白くすることはできない
注意点・ご留意いただきたいこと
いずれの方法も、患者様のお口の中や歯の状態によっては適さない場合や、先にむし歯や歯周病などの治療を行った方が良い場合があります。
「歯を白くしたい」とお考えの方は、信頼のおける歯科医師とよく相談の上、方法を選択するようにしてください。
関連リンク