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親知らずの問題
親知らずとは
親知らずとは、歯の一番奥に生える永久歯のことをいいます。
永久歯とは、乳歯が抜けたあとに生えてくるいわゆる「大人の歯」です。永久歯は一生もので生えかわることがありません。そのため、親知らずも敢えて抜かない限り、基本的にはずっと生え続けることになります。
「親知らず」の語源には、「生えてくるのが遅いため親が気づかない」「生えてくるのが遅いため、その頃には親が亡くなっている」など諸説があります。
親知らずは15歳頃から生えてくるのが一般的です。先天的に親知らずが生えない人、斜めに生えてくる人、途中までしか生えない人など、生え方には個性があります。
親知らずが生えるのは自然なことであり、正常に生えれば何も問題はありません。
ただ、生える際に炎症などのトラブルが起き、生え方によっては次項のようなトラブルの原因になる場合もあります。
親知らずが引き起こす可能性のあるお悩み・症状
親知らずや親知らずの周りにこのような症状やお悩みがある場合は、お早めに歯科医師へご相談ください。
特に、親知らずが斜めに生えているケースや狭いスペースに生えているケースでは、親知らずが周囲の歯や歯ぐきを圧迫し、このような症状が起こりやすい傾向にあります。
- 歯や歯ぐきの痛み
- 歯ぐきの腫れ
- 歯磨きのしにくさから来る“むし歯”
- 歯磨きのしにくさから来る“歯周病”
- 炎症や “口臭”
- 歯並びの悪化
親知らずの抜歯
抜歯が必要な場合
親知らずそのものは自然なものですので、特にトラブルがなければ抜く必要はありません。
ですが、上述したようなお悩みの症状がある場合には、悪化する前にお早めに、歯科医師へご相談ください。
当院の親知らずの抜歯
西宮市のあかつき歯科医院では、口腔外科の経験のある院長が親知らずの抜歯を行います。
当院では麻酔を適切に行い、安全で痛みのない抜歯を受けていただけます。ご安心ください。
親知らずの抜歯の注意点・ご留意いただきたいこと
- 抜歯後1~2週間ほど、腫れや痛みの症状が出る場合があります。当院では、痛み止めの処方など抜歯後のアフターケアもしっかりと行います。
- 当院では親知らずの抜歯をより適切に行うため、まず一度診察を受けていただいてから、あらためて抜歯の日程をご相談させていただいております。
- 当院では基本的に、幅広いケースの親知らずの抜歯に対応させていただけます。ただ、状態によっては抜歯が適さない場合や、口腔外科での抜歯をお勧めする場合もございます。